”クリシェ”のコード進行を弾いてみよう♪aiko,中島みゆき,WANDS
こんにちは!ギター講師のkです。
今日は”クリシェ”というコード進行を使った曲を弾いてみましょう!
クリシェとはコードの構成音の一つが”半音ずつ移動”していくコード進行のことを指します。
ギターで演奏する際には、どうゆう動きになっていくかを実際に使われている楽曲を例にご紹介していきます。
中島みゆきさんの”糸”のサビ終わりの部分です。
5小節目からの”Em-EmM7-Em7-C#m7♭5” がクリシェ進行になります。
Em-EmM7-Em7の部分で4弦がE,D#.D(2,1,0フレット)、最後C#m7♭5では5弦のC#(4フレット)の音まで下がっています。
E,D#,D,C#(ミ,レ#,レ,ド#)とコードの構成音から半音ずつ下がっていっているということになります。
次はaikoさんの”カブトムシ”同じくサビ終わりの部分です。
5小節目からのG♭m,F6,Em7,E♭6,Dm7の部分がクリシェになります。
今回はコードをパッと見ただけでもコードのルート(ベース音)がG♭,F,E,E♭,D(ソ♭,ファ,ミ,ミ♭,レ)と下がっています。
こういったコードのルート音が下がるクリシェを”べースクリシェ”と呼んでいます。
上の2曲は”サビの終わり”でクリシェが使われていますが、サビ以外の部分で使われている曲をご紹介します。
WANDS'の”世界が終わるまでは”Bメロ終わりの部分です。
5小節目からルート音が”F,E,D,C,B,A,G”と下がっていくベースクリシェが使われています。
F(ファ)からG(ソ)まで1オクターブも下がるのはとてもダイナミックです!
サビに向かっていく際に使うことで、クリシェがサビに行くぞ!という緊張感を感じさせてくれています。
いかがでしたでしょうか!今回はコード進行の”クリシェ”をご紹介させていただきました♪ 演奏以外にも作曲をされている方にとっては必須な作曲技法でもあります。クリシェを覚えて演奏の引き出しやコードワークの知識を増やしたり、作曲の際などに役立ててみてください♪
今回は以上になります、また次回宜しくお願いします♪
”指板のドレミを覚えて効率よく、たくさんコードを覚えよう♪” 2
こんにちは!ギター講師のkです。
から今回は5弦上のドレミを使った沢山のコードの覚え方をご紹介します。
前回同様にこちらの図をご覧ください。
青字が5弦上のドレミ(A~G)になります。
次に5弦から押さえるコードフォームをご紹介します。
前回同様にR(ルート音)をそれぞれ必要なコードの5弦上の音程に合わせます。
7th系
その他
とそれぞれ6弦からのフォームと異なる押さえ方の為覚えるのが大変ですが、自分の場合は
・majorの2弦を一つ下げたらminar
・M7の3弦を離すと7
・7の2弦を一つ下げるとm7
・m7♭5は交互に押さえる
のように関連付けて覚えていきました。
初めからコードを度数で覚えたりする方もいますが、その時に自分はまだ音楽理論なども良くわかっていなかった為、丸暗記でした。。
一度覚えてから度数なども考えながらで個人的には全然OKだと思います。
以上、2回に渡って沢山のコード効率的に覚える方法というのをご紹介しました。
ギターがうまい方はいろんなコードを瞬時に引き出しますよね、その際は丸暗記だけでなく、やはり各弦それぞれのドレミを把握してるケースが多いです。
今回ご紹介した方法もなかなかスグには使いこなせないと思いますが、まずは6、5弦のドレミの場所から覚えていってみてくださいね。
前回ご紹介した鍵盤の図を思い浮かべながらがオススメです♪
今回は以上になります、また次回宜しくお願いします♪
”指板のドレミを覚えて効率よく、たくさんコードを覚えよう♪”
こんにちは!ギター講師のkです。
今日は指板上のドレミを使ったコードの覚え方をご紹介します♪
この方法を用いればとてもたくさんのコードを覚えることが可能ですよ!
まずはこちらの図をご覧ください
これは6弦と5弦のドレミ(A~G)を記載したものですが、今回は6弦だけ覚えていきましょう。
みなさんはAからGまでそれぞれのアルファベットをドレミでも覚えていますか?
ギターは主に英語のアルファベット表記になることが多いですが出来ればドレミでも同じように覚えられるといいです。
覚え方はA~Gまでを順番にラシドレミファソと割り振ってあげると覚えやすいかと思います。
チューニングした際に6弦は”E(ミ)”ですよね、そうしたら6弦の開放弦のEからスタートです。
次に鍵盤の図をご覧ください。
えっ?なんで鍵盤の図を出したかというと、鍵盤図を思い浮かべながらだと仕組みもわかるようになり、覚えやすくなりますよ!
6弦の開放弦”E(ミ)”からスタートします。1個横にずれるとファ(F)ですよね、指板の図も見てみると6弦のEから1個横にずれる1フレットはファ(F)になっています。他の例では鍵盤図の数字の8はド(C)です。同じように指板の図の8フレットはド(C)になります。
このように基準の音6弦ならE(ミ)から始まりで一個ずつ進んでいくとそれぞれの音程になります。
大事なポイントはミ(E)ファ(F)とシ(B)ド(C)の間には黒鍵を挟まないという点です。黒鍵を挟まないということは1フレット横がその音程になるということです。(E0フレットからF1フレットのように)
そこでお気づきの方もいるかもしれませんが、ギターの音程はただ単純に半音で進んでいくだけです。
このように鍵盤の図を頭に思い浮かべながらだと覚えやすいです。
次に肝心の6弦の音程を使用したコードの覚え方ですが、こちらの図をそれぞれご覧ください。
まずは、4種類ご紹介します。
major(メジャー)というのはC,Dなどのアルファベット一個だけのコードのことで、minor(マイナー)というのはCm、Dmなどの小文字のm表記のコードになります。
こちらの図すべてに”R(ルートと呼びます)”を記載しています、ここが大事なポイントです。
それぞれ6弦のRの位置に合わせてこの形を作るとそのアルファベットのコードになるということです。
例えばFは
ですが、major(メジャー)の図のRを1フレットに合わせてこの形を作るとFになっているのがおわかりでしょうか。
例えば他には6弦の5フレットはAの音ですが、Rを6弦の5フレットに合わせてMajorの形を作るとAになり、m7の形を作るとAm7といった具合です。
他には6弦のC(8フレット)で7の形を作るとC7といった感じです。
この4種類、Major,Minor,7,m7はすべてバレーですが覚える方法は
・Majorから3弦中指を離すとMinorになる。
・Majorから小指を離すと7になる。
・Minorから小指を離すとm7になる。
といった具合で関連付けていくと覚えやすいかもしれません。
この方法で、4種のバレー以外にもたくさんの種類に応用もできます。
と他にもありますが、こういったコードもRを合わせてそれぞれのコードを作ることももちろん可能です。
如何でしたでしょうか?今回は"6弦の指板上のドレミ(音程)をつかったコードの覚え方”をご紹介させていただきました、この方法でかなりたくさんのコードを押さえるとこが可能です!
とはいえコードフォームなど大変に感じることもあるかもしれませんが、まずは自分に必要そうなものや、今弾けるようになりたい曲の応用として覚えておくのはとてもステップアップになりますよ♪
今回は以上になります、次回は”5弦の指板上のドレミ(音程)をつかったコードフォーム”をご紹介したいと思います。また次回宜しくお願いします。
”不気味な音がするコードを使いこなそう♪” 米津玄師 Lemon,king gnu 白日(動画あり)
こんにちは!ギター講師のkです、今日は”不気味な音がするコード”をご紹介します。ご紹介するのは”dim(ディミニッシュ)”と”m7⁻5(マイナーセブン♭ファイブ)”というコードです。
このような見慣れないコードが出てきたことはありませんか?
押さえて音を出してみると、とても不気味な音がしますよw
こんな不気味なコードですが、楽曲の中で一瞬入ることによってコード進行に”深み”を与えてくれます!
楽曲のコード進行を例を出してご紹介させていただきます、まずはdim(ディミニッシュ)から。
曲は米津玄師さんの”Lemon"の出だしAメロの部分です。(カポ3)
GとBの間のA#dimがとても深みのある印象を与える役割をしてくれています。
次は”m7⁻5(マイナーセブン♭ファイブ)”を使ったコード進行の例です。
曲はKing Gnuさんの”白日”の出だしAメロの部分です。(カポ1)
個人的に出だしのCからまさかのBm7♭5、E7、Am(Ⅱ-Ⅴ‐Ⅰm)の流れでグッとこの曲の世界観に引き込まれていきました。。
如何でしたでしょうか、今回は不気味な音がするコードを実際に使われている曲を例にご紹介させていただきました♪
単体では不気味な音がしても楽曲の中にサラリと入ると、不思議とより楽曲の世界観に深みを持たせてくれますね♪
このようなコードもぜひ習得して演奏や作曲に役立ててみてくださいね!
今回は以上になります、また次回宜しくお願いします。
”始めに覚えていくコード一覧vol.1” ゼロから始めるアコースティックギター
※コード内☓表記は親指でのミュートになります。
今までに出てきたコードの中で比較的初めに覚えていくコードをご紹介させていただきました。これだけの種類を覚えられるだけでもかなりたくさんの曲を演奏することが可能ですっ!
今回は以上になります。また次回、宜しくお願いします♪
”ストロークのリズムパターン”をいろいろ弾いてみよう♪(動画あり)ゼロから始めるアコースティックギター
こんにちは!ギター講師のkです。
今日は楽曲の演奏で使える”ストロークパターン”をいくつかピックアップしてみましたので弾いてみましょう♪
コードはすべて”G”にて演奏していきますが、自分が好きなコードに変えて練習しても全然OKです♪
練習の際は出来るだけメトロノームを使用していきましょう。
速さも自分が弾きやすいテンポから始めるのがオススメです。
・4ビート
・8ビート1
初心者の方はアップストロークが中々上手くいかないという方が多いです、このパターンを使って手首をしなやかに使ってストロークの際に”スナップ”をつかうような感覚を身につけてみてください。
・8ビート2
・8ビート3
”シンコペーション”という、8ビートの曲ならほぼ何にでも合うパターンと言われています。このパターンは出来れば無意識でも弾けるくらいに体になじませておきましょう。()内のダウンは空振りになります。
※こちらの記事でこのパターンを使った曲の演奏解説もしておりますので宜しければぜひご覧ください♪
・16ビート1
16ビートという振るスピードの速いストロークのご紹介になります、難しいと感じる方は、まず8ビートの項目で手首をしなやかにスナップを使い速く振る感覚を身につけましょう。
・16ビート2
・16ビート3
16ビート2の”シンコペーション"に変えたパターンになります。()内のダウンは空振りになります。
※こちらの記事でこのパターンを使った曲の演奏解説もしておりますので宜しければぜひご覧ください♪
如何でしたでしょうか、今回はストロークパターンをいくつかご紹介させていただきました♪
ストロークのリズムパターンはとても奥が深く、いろいろな演奏方法がありますのでまたいつか、色々な演奏法を用いた弾き方やリズムパターンをご紹介したいと思います。
ストロークパターンの練習の際は、出来るだけメトロノームを使用しましょう。
メトロノームはリズム感がよくなるだけでなく、”狙ったタイミングで音を出す”という練習にもなります♪
今回は以上になります、また次回宜しくお願いします♪
"7th"コードを覚えていこう♪ ゼロから始めるアコースティックギター
こんにちは!ギター講師のkです。
今日はJ-popでも頻繁に登場する”7th”コードを覚えていきましょう♪
種類も沢山ありますのでその中で抜粋して、比較的よく使われそうなコードを今回はご紹介します。
・Amとの違いは3弦を押さえず開放弦にします。
・Emとの違いは4弦を押さえず開放弦にします。
・1.2弦の人差し指の押さえ方は、指の先ではなく指の腹でペタンとまとめて押さえましょう。
・押さえている指で他の弦に触れやすいコードです。しっかり指を曲げて、下の弦に触れないようにしましょう。
・Cとの違いは2弦を開放弦にします。
・Gとの違いは一弦1フレットを押さえます。
以上、今回は”7th”コードをいくつかご紹介させていただきました♪
いろんな曲を演奏していく際に7thコードは避けては通れない道、、
7thコードは他にもたくさん種類がありますが、少しずつ覚えていきましょう。
今回は以上になります、また次回お願いします♪
アルペジオを弾いてみよう♪(動画あり)ゼロから始めるアコースティックギター
こんにちは!ギター講師のkです。
今回はアルペジオ(指弾き)の演奏方法をご紹介したいと思います♪
コード進行”G-Em-C-D”にていくつかアルペジオのパターンを実践してみましょう。
コードの押さえ方がわからない方はこちらの記事をご覧ください。
↓
・パターン1
・パターン2
・パターン3
・パターン4
パターン4は3連というリズムで弾いていきます、弾きながらタタタ、タタタと音符を意識できると尚良いですね♪
以上4パターン、今回ご紹介させていただきました。
アルペジオで弾きたい曲にこのパターンを試してみてはいかがでしょうか♪
アルペジオを弾く際に意識してほしいことは、
・音が各弦ちゃんと鳴るように、左手のコードを正確に押さえましょう。
・右手の弾く力が弱く、音がとても小さい音になってしまいがちなので音量も意識してしっかり弾きましょう。
アルペジオは始め綺麗な音を出すのがとても難しいですが、出来るようになると左手のコードの押さえ方が正確になり、ストロークの音も良くなりますし演奏の幅もとても広がりますよ!
今回は以上になります、また次回宜しくお願いします♪
”あいみょん マリーゴールド”を弾いてみよう♪②(解説動画あり)ゼロから始めるアコースティックギター
こんにちは!ギター講師のkです。今日は前回の続き、Bメロ~サビの演奏方法のご紹介をしたいと思います♪
コードの押さえ方等は、前回のブログにてご確認いただければと思います。
まずはBメロから、コード進行はこちらの図をご参照ください。
Bメロ、コードチェンジの練習です。ここまでクリアできた方なら4小説だけなので簡単でしょうか(*_ _)
サビも同じく練習します。
・次に前回もご紹介した16ビートのストロークのパターンでコードチェンジに慣れていきましょう♪
(手書きスイマセン。。)
・Bメロ、サビともにストロークをしながらコードチェンジできるように練習しましょう♪
(動画はサビの部分です。)
いかがでしょうか?前回の分も含めてここまでクリアできれば、曲の1コーラス演奏が可能になっているはずです。
※ 一部、前回の演奏動画との違いや割愛させていただいているところ。。
・サビ手前のGは雰囲気でストロークしています。
・サビ繰り返し後のGと最後のGは一度だけジャーンと鳴らす形に しています。
これで"あいみょん マリーゴールド"の演奏解説は以上になります♪
Fコードがたくさん出てきて難しい箇所もあるかもしれませんが、Fに慣れるのにも最適な楽曲ではないでしょうか♪
また次回、よろしくお願いします♪
”あいみょん マリーゴールド”を弾いてみよう♪①(解説動画あり)ゼロから始めるアコースティックギター
こんにちは!ギター講師のkです。
今日はあいみょんさんの”マリーゴールド”を弾いてみましょう♪
コード進行はこちらです。
※この曲は2フレットにカポタストをつけて演奏していきます。
まずはブログでまだご紹介していないコードをご紹介していきます。
その他のコードは以前のブログにて確認していただければ幸いです。
・G/B
・Em7
・C/E
まずはこの3つのコードを覚えていきましょう♪
※C/EのCとの違いは6弦をオープンしている点です。
・コードを覚えたらイントロのコードチェンジの練習をしましょう♪
1小節に2つずつコードが入る箇所(FCFG)が初心者の方には難所ですね。
・同じくAメロでもコードチェンジの練習をしましょう♪
・次に曲中で使う右手のストロークパターンのご紹介です♪
これは16ビートのシンコペーションのパターンを使っています。
イントロのFCFGはこのパターンで演奏しました。
・ストロークも慣れてきたら、イントロ、Aメロでコードチェンジにストローク入れて練習していきましょう♪
今日は”マリーゴールド”のイントロからAメロまで解説させていただきました♪
コードのFも出てくるので初心者の方などは難しく感じるところもあるかと思いますが焦らずじっくりと取り組んでいただければ幸いです♪
次回は、Bメロとサビを解説したいと思います。
また次回もよろしくお願いします♪
初心者の壁!"F"コード徹底攻略 ゼロから始めるアコースティックギター
こんにちは!ギター講師のkです!
今日は初心者の方がはじめにとても苦戦するコード”F”の攻略方法をご紹介したいと思います♪
ポイントはやはり1フレットの人差し指の押さえ方ですね、これをどうやって押さえるかが攻略のカギとなります。。
・まず人差し指を押さえる際、少し指を曲げます。
・弦を押さえる際、指の腹ではなく指の側面で押さえるようにしましょう(上部写真の黒線あたり)。
・6弦すべてを押さえるのではなく、6弦と2弦と1弦を押さえましょう。
そのため人差し指を少し曲げて、6弦側と1弦側に力が入りやすように曲げています。
まず人差し指だけで押さえてみて、6弦と2弦と1弦が音が出るか確認してみてください。
次にその他の3本の指と親指は
・フレットに対して少し垂直気味に3本を押さえる。
・中指と小指はフレットギリギリまで狙って押さえる。
・親指も人差し指と平行な位置で、挟み込む際に力が入りやすい場所で押さえる。
がポイントです。
あと個人的にお勧めしたいのは弦の太さを”細く”する!ですw
↑のようなエレキギターと同じ太さの弦でまずは音が出るように感覚を掴んでもらうのも一つの手です!
邪道と思う方もいるかもしれませんが、小学生以下の子や女性の方のような指の力が非力な方にはお勧めしています。
これで感覚を掴んでコードを通常の弦でも押さえられるようになった方もいらっしゃいました。
以上が”F”コードに関する個人的に思うポイントでした♪
Fはたくさんの楽曲にも登場し、ギターを演奏する上で必須コードなのですが、初心者の方にはあまりにも難易度が高く感じますよね、僕がご紹介した点を押さえても、なかなか手強いところもあるかとは思います。。
慣れこそものの上手なれと言いますが、とにかくたくさん練習することがなんだかんだ一番大事です(笑)
ご紹介したポイントが少しでもお力になれれば幸いです♪また次回、宜しくお願いします。
初心者はまずこのコード5つを覚えてみよう♪ (押さえ方ポイント解説)ゼロから始めるアコースティックギターレッスン
こんにちは!ギター講師のkです!
今日は初心者やギターを始めて間もない方にお勧めする”5つのコード”をご紹介します♪
1.C
いろんな教則本などに一番最初に覚えるコードとして書かれていますが、とても綺麗に押さえるのが難しく感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
個人的オススメしているコツはフレットに対して斜めに押さえていくことです。
2弦1フレットを押さえる際、1弦に触れそうになりますので人差し指はこのくらい曲げて押さえるのがオススメです。
2.G
Gのポイントは6弦の薬指です、指の先端で押さえるより指の腹に近い部分で乗っかるようにして押さえ下の5弦に触れないようにしましょう。
3.Em
比較的、最初に押さえやすいEmですが指の第一関節をしっかり曲げて押さえている指で下の弦に触れないようにしましょう。
4.Am
AmもC と同様2弦1フレットを人差し指で押さえる際、第一関節しっかり曲げて下の1弦に触れないようにしましょう。
5.D
Dのポイントは6、5弦の2本を親指でミュートします、始めはとても押さえにくく感じるかもしれません。慣れてくるまではまずは6弦のみミュートでも構いません。
以上、5つのコードをご紹介させていただきました♪
※図にある☓表記は親指でのミュートになります。(軽く触れる)
この5つのコードを覚えることができれば、それだけでもたくさんの曲を演奏することができますよ♪
次回は、今日ご紹介したコードを使って演奏できる曲をご紹介したいと思います!
また宜しくお願いします♪
miwaさんの”ヒカリへ”を弾いてみよう♪②(動画あり) ゼロから始めるアコースティックギターレッスン
こんにちは!ギター講師のkです!
前回の続きから
前回はイントロからBメロまでをご紹介させていただきましたが今回はサビのコードに挑戦してみましょう。 まずはサビのコード進行をご覧ください♪(動画1分前後~)
という順番でコードを変えていきます。前回よりも難易度は上がりますがゆっくり焦らず取り組んでみましょう♪
コードが前回の”CM7”、”G”に加えて、”D”と”Em”を覚えていきます♪
それぞれ指定の指使いで出来れば押さえていきましょう♪
コード覚えましたら今度はコードチェンジの練習です、
上部の譜面の順番にコードを変えられるように取り組んでいきましょう♪
コードチェンジに慣れてきたら今度は右手のストロークにも挑戦してみましょう♪
前回ご紹介させていただいた”シンコぺ-ション”で同じくサビのコード進行も弾いてみましょう♪
ここまで弾けるようになりましたら、1コーラス(一回目のサビ終わりまで)弾けるようになっているはずです♪
※サビの直前はGで1小節ジャーンと1度弾くとよいでしょう♪
miwaさんの”ヒカリへ”を弾いてみようの説明はここまでになります♪
始めたばかりの方はそれでも難しいと感じるところはあるかもしれませんが、じっくり取り組んでみてくださいね♪
また次回、宜しくお願いします♪
miwaさんの"ヒカリへ”を弾いてみよう♪①(動画あり)ゼロから始めるアコースティックギターレッスン
こんにちは!ギター講師のkと申します!
今日は初心者の方へオススメの曲、miwaさんの”ヒカリへ”という曲を弾いてみましょう!!
まずはこちらをご覧ください♪
なぜこの曲がオススメかというと、サビまでコードが2つしか出てこないからです!!(動画でいうと1分前後までです。)
これならギター難しいと感じている方にも気軽に取り組みやすのではないでしょうか♪
それでは解説していきます!
まずはイントロ~Bメロまでに出てくるコード2つを覚えましょう♪
5弦3フレットを薬指、4弦2フレットを中指で押さえるのが好ましいです♪
×の6弦は親指で軽く6弦を触れミュートをしてください。
※この図は縦の線が弦(下が6弦上が1弦)横の線がフレットとなっています。
※原曲ではCadd9というコードですが今回は簡略化を選びCM7としております。
6弦3フレットを薬指、5弦2フレットを中指、1弦3フレットを小指で押さえるのが好ましいです♪
まずはこの2つのコードを覚えましょう♪
次にコードの場所を覚えたら”コードチェンジ”の練習をしましょう♪
サビ手前までは2小節ごとにこの2つのコードを切り替えます。
ゆっくりから練習してみてください、メトロノームを使いながらがオススメです。
コードチェンジも余裕が出てきましたら今度は右手の”ストローク”も入れて練習してみましょう♪
手書きすみません。。。
このパターンはシンコペーションという名前があるのですが、8ビートの曲ならほぼ何にでも合うパターンなので覚えておくといいですよ♪
今回はここまでになります、次回は”サビのコード”をご紹介させていただきます♪
はじめての方は難しいと感じるところもあるかとは思いますが気長にゆっくり取り組んでいただけると幸いです!
また次回、宜しくお願いします♪
ゼロから始めるアコースティックギターレッスン ”ピックの持ち方とチューニング編”(動画あり)
こんにちは!ギター講師のkと申します!
今日は、前回の続き
から”ピックの持ち方”と”チューニング”の方法とをご紹介したいと思います♪
ではでは早速やってみましょ~♪
まずは”ピックの持ち方”からご紹介したいと思います。
1、右手の人差し指をこのようにピストルを持つような形で曲げます。
2、人差し指の第一関節から先端付近にピックを置きます。
3、ピックの真ん中付近を親指と人差し指ではさみます、この際ギュッと挟まなくて大丈夫です。ピックがすぽっと抜けるくらいの力加減です。
親指に対してピックの尖っているところが”90度”にくるような角度になるといいです。
以上が一般的な持ち方になります♪
次にピックを使ってチューニングをやってみましょう♪
※チューナーを使いながら合わせましょう♪6弦・E(弦が太いほう)5弦・A4弦・D3弦・G2弦・B1弦・E(弦が細いほう)というアルファベットの音程に合わせていきます。
ちなみにアルファベットではピンとこないという方はこれも知っておくとよいかもしれません。
”A=ラ B=シ C=ド D=レ E=ミ F=ファ G=ソ” という音程になっています。
ギターは6弦から ”ミラレソシミ”という音程に合わせているということになります。
そしてチューニングの際に初心者の方によく見受けられるのが。。。
チューニングをテキトーに合わせてハイOK!という方が多くおられます!(T_T)チューニングはできるだけ綺麗に最初から合わせるようにしましょう!綺麗な音程で練習することにより音感も養われますし、せっかく弾けるようになってもチューニングがずれていたら台無しです。。。
今日は”ピックの持ち方”と”チューニング”の方法をご説明させていただきました♪
チューニングは最初難しく感じるかもしれませんが、出来るだけ丁寧に合わせるよう心がけましょう♪ 慣れてきたらとても早く合わせることも出来るようになりますよ!
次回からは曲を演奏できるように”コード”を覚えていきましょう!宜しくお願いします♪